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2016年10月13日(木)、14日(金)に開催されましたZuken Innovation World 2016　YOKOHAMAには、図研製品のユーザー様を中心に多数のお客様にお越し頂きました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

今回のZuken Innovation Worldでは、E3.seriesの海外ユーザーであるLam Research社の方より事例をご紹介いただいた他、ZUKEN E3（独）の Engineering DirectorであるJoachim Frankより、今後の開発計画、海外ユーザー事例をいくつか簡単にご紹介させていただきました。

初の取り組みとしましては、実機体験ができるエクスペリエンスセッションで「E3.series入門」の枠を設けました。こちらには、普段メカCADを使って電気設計業務しているので一度E3.seriesを使ってみたかったとおっしゃる方など、6名の方にご参加いただきました。参加された方からは「もっとE3.seriesの機能を体感したい」との声も多くいただきました。体験後に記入いただいたアンケートを精読し、今後の活動に反映させていただきます。

また、昨年に引き続き「E3.seriesユーザーワークショップ」も開催し、約40名の方にご参加いただきました。今回のユーザーワークショップでは、オークマ様よりE3.seriesの導入背景や制御盤設計の課題と対策、今後の取り組みについてご発表をいただきました。終了後、聴講された方より、「どこも抱える課題は一緒ですね」との感想もいただいており、課題意識の共有とともに解決の糸口を掴んでいただけるような有意義な会となったかと思います。

図研は今後もこのようなイベントを通して、電気制御設計・製造業界のユーザー様の交流の場を設け、各々の課題解決に役立てていただけるような活動を続けてまいります。引き続きご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。